認知症の患者さまもご利用頂いています
点滴バイキングは、認知症の方にもご利用頂いております。
認知症の診断は、一般的には「長谷川式」という点数チェック方式が多く利用されていますが、当院で必要と判断した場合、あるいは患者さまおよびご家族のご要望に応じ、MRI検査を実施します。
過去にも、MRI検査で脳腫瘍が見つかり、認知症のような症状が出ていたことがわかったという患者さまもいらっしゃいます。検査で症状の原因を突き止めることが、正しい治療の実施につながります。
血液検査をすると、腸の働きがわるい人がほとんどです。腸の働きがわるいと、体に必要なビタミンやミネラルが吸収されにくくなります。点滴を使用すると、必要な成分を血管に直接入れることができます。
なぜ「点滴」なの?
血液検査をすると、腸の働きがわるい人がほとんどです。腸の働きがわるいと、体に必要なビタミンやミネラルが吸収されにくくなります。点滴を使用すると、必要な成分を血管に直接入れることができます。
点滴バイキングは、認知症の方にもご利用頂いております。
認知症の診断は、一般的には「長谷川式」という点数チェック方式が多く利用されていますが、当院で必要と判断した場合、あるいは患者さまおよびご家族のご要望に応じ、MRI検査を実施します。
過去にも、MRI検査で脳腫瘍が見つかり、認知症のような症状が出ていたことがわかったという患者さまもいらっしゃいます。検査で症状の原因を突き止めることが、正しい治療の実施につながります。
高濃度ビタミンC点滴
ビタミンCと聞いて、特に女性なら「お肌によい成分」とイメージされる方も多いのではないでしょうか。 ビタミンCには、免疫力を高める、抗酸化作用がある、抗腫瘍効果がある、酵素の働きを助ける、解毒作用を発揮する、鉄の吸収を助けるなどの働きがあります。
さらに2005年、アメリカ合衆国の国際健康期間が「ビタミンCは抗がん剤としての作用を持ちながら、正常細胞は全く傷つけない」と発表しました。
食べ物からもビタミンCを摂ることはできますが、例えば、がん細胞にダメージを与えるには、非常に高いビタミンC濃度が必要です。そこで、点滴によってビタミンCを補う手段として普及しているのが「高濃度ビタミンC点滴療法」です。
以下の項目に該当する疾患や症状をお持ちの方で、有効な治療法がない、あるいはさらに有効な治療法を求める方は、一度ご相談ください。
・がん患者さま
・C型肝炎、気管支炎などの感染症
・アレルギー疾患
・関節リウマチ
・喘息
・アトピー
・風邪をひきやすい
・疲れやすい
・ストレスを感じやすい
※心不全、腎不全、G6PD欠損症の方には、高濃度ビタミンC点滴療法は適しません。高濃度ビタミンC点滴をご希望の患者さまには、必ず「G6PDテスト」 を実施しますので、安心してご相談ください。
マイヤーズカクテル
アメリカの開業医であるマイヤーズ氏の名前に由来するビタミンやミネラル、これらをカクテルした点滴です。マイヤーズ氏は、長年にわたり、喘息や慢性疲労、うつ病などの治療に取り組んだ医師として知られています。
グルタチオン点滴
グルタチオンとは、人の体内に広く分布するペプチドとよばれる化合物の名称です。
活性酸素を除去する強い力があり、解毒作用を促進する物質です。ミトコンドリアの機能や働きをよくする作用があります。
グルタチオン点滴は直後から効果が表れやすく、来院時は不調を訴えていた患者さまが元気になって帰っていくことが多くあります。改善を期待できる病気としては、パーキンソン病がございます。特有の震えや体の症状を和らげ、3人に2人が実感していると言われており、ご興味のある方は本「グルタチオン点滴でパーキンソン病を治す」は必読です。
「ミトコンドリア」という言葉をご存知ですか? 中には、「生物の授業で聞いたことがある」という人もいらっしゃるのではないでしょうか。
ミトコンドリアとは、細胞を構成する器官のひとつで「代謝」をつかさどる働きがあります。
食べ物に含まれる糖質、たんぱく質、脂質はすべて、ミトコンドリアによる代謝で処理され、そのときに発生したエネルギーをATPと呼ばれるエネルギー物質、あるいは熱に変換します。
もし、短時間にたくさんの糖質、脂質、たんぱく質を摂りすぎるとどうなるのでしょうか。
代謝の働きが滞ってしまい、処理できない分のエネルギーが脂質として一時的に蓄えられます。つまり、脂肪のもとですね。
キレーション治療
キレーションという名前の語源は、ギリシャ語のキール(Chele)です。日本語に訳すと「カニのはさみ」という意味で、キレーションとは、カニのはさみでつかみ取ることを表しています。
私たちの体内には、環境汚染などの影響で、アルミニウム、鉛、ニッケル、カドミウム、水銀など、さまざまな有害金属が蓄積されています。キレーション治療とは、体内の金属をカニのはさみでつかみとる、つまり排泄する治療のことです。
点滴にかかる時間は、種類によってさまざまです。短いもので数分、いちばん長い高濃度ビタミンC点滴で、約3時間かかります。当院では、患者さまが快適に点滴を受けられるように、専用の点滴ルームをご用意しています。
ゆったりくつろげる空間で、点滴のひとときをお過ごしください。
合計4つのチェアをご用意
4つのチェアのうち、3つはフルリクライニングが可能です。
残りのひとつも座り心地にこだわったチェアです。お好きな体勢でご使用ください。
ゆったりくつろげるフローリングの空間
病院のイメージを覆す、くつろぎの空間をご用意しました。
好きな音楽を聴きながら
邦楽、洋楽、クラシックなど、さまざまなジャンルのCDから自由に選び、高性能のヘッドホンでお聴き頂けます。お好みのCDをご持参されても結構です。
「笑い」でもっと健康に!
落語のCDもあります。
笑うことで活性酸素が減ります。落語のCDがお勧めです。
ドリンクとトイレをご用意
温かい飲み物、冷たい飲み物をご自由に飲んで頂けます。
モニターカメラ設置で安心
医師やスタッフが点滴ルームを離れる場合がありますが、モニターで様子をチェックしています。また、ときどき様子を見にまいりますので、安心してお過ごしください。
高濃度ビタミンC点滴療法は、心不全、腎不全、G6PD欠損症の方には適しません。事前に「G6PDテスト」を実施しますので、ご安心ください。他の点滴メニューについては、禁忌はほとんどありません。
『G6PDテストについてはこちら』
私たちの体内には、赤血球膜の酸化を防ぐ酵素「G6PD」がありますが、稀に、遺伝的にこの酵素が欠損している方がいます。G6PDがない方が体内に高濃度ビタミンCを取り込むと、溶血発作を起こしてしまうため、事前に正常にG6PDが体内で作られているのかどうかを確認します。これが「G6PDテスト」です。